東京理科大学 大子研修センター

県立大子二高は過疎化・少子化にともなって統合され、廃校となった。大子町に移管された施設が東京理科大学に貸与され、研究センターとして活用されることとなった。普通教室棟だった校舎内部は4人用宿泊室約40室の宿泊施設に改造した。サッシュを含む外装にはほとんど手を加え得ることなく、綺麗な状態にあった内部床のフローリングもそのまま維持している。東京からバスに揺られ山奥まで来る学生たちに使いまわしの建物と思われることないように、リゾート・ラボの装いを与えた。
住所
茨城県久慈郡大子町北田気
竣工
2009年07月
建築面積
5,508.59㎡
延床面積
8,933.72㎡
宿泊棟+研修棟
・1階:1,876.97㎡
・2階:1,844.59㎡
・3階:1,784.24㎡
・PH階:37.40㎡
宿泊棟別館
・1階:501.00㎡
構造規模
宿泊棟+研修棟:
RC造 3階建て
宿泊棟別館:
W造 平屋建て

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