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設計の主題
既存校舎を使用しながら、仮設校舎を用いずに新校舎を改築しました。 生徒たちが「のびのびと学び、健やかに生活する」ための環境を、 躍動感ある形態とともに実現することを主題としました。
校舎の配置と空間構成
1階を特別教室、2階を普通教室とする2階建ての校舎を、分節し、曲線状に配置しました。 内部では、個々の場所の独立性を保ちながら、ゆるやかに次の場所に連なるような環境を形成しました。 屈曲と天井高さの抑揚によって、空間の分節と連続を両立させ、戸の閉鎖と開放によって室とスペースへの相互変換を図り、 従来の学校の廊下と教室という一元的な区分けではなく、変化に富み、多様性を受け入れる環境として構成しました。
施設の構成
1階は、管理諸室と特別教室が、昇降口・メディアセンターという開放されたスペースでつながれます。 昇降口は、自転車置場側と運動場側の両方から出入りできるものとにしています。 特別教室と通路の間は開放できる引き戸として、空間の自在性と良好な採光通風を確保し、外部空間との連続性も創り出しています。 2階は、3つの学年の普通教室に加えて、音楽室・多目的スペースなどが連続します。 2つの教室とラーニングスペースによって学年毎のブロックを形成し、3つの学年のブロックとゆるやかに連続させています。 学年ブロックの間に階段・WCを配置することによって、視覚的な連続性と領域としての独立性との両立を図りました。
| 住所 | 茨城県稲敷市下馬渡770番地 |
| 竣工 | 2006年12月 |
| 建築面積 | 2,880.71㎡ |
| 延床面積 | 4,275.5㎡ |
| 各階延床面積 | 1階:1,994.6㎡、2階:2,256.29㎡、塔屋:24.62㎡ |
| 構造規模 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上2階 |











